肛門周囲腺腫


原因

肛門周囲腺腫はホルモン依存性の上皮系の良性腫瘍です。

一方、肛門周囲腺がんは、悪性であり深部への浸潤が見られ、遠隔転移を起こします。


症状

肛門周囲の皮膚に単独あるいは多発性に腫瘍ができます。腫瘍が大きくなると、自壊して出血を起こす事があります。


治療

肛門周囲腺腫は、男性ホルモン依存性の良性の腫瘍ですので、去勢をして精巣を摘出して、外科的に腫瘍を摘出する事が推奨されます。本院ではレーザーを用いて体表の腫瘍摘出を行っています。


予防

未去勢の場合、6歳までに去勢手術を受ける事が肛門周囲腺腫の予防になると言われています。


関連疾患

前立腺肥大


好発犬種

老犬の雄に多く見られます。