緑内障とは

緑内障は、何らかの原因で房水の流出が阻害されたために眼圧、眼圧(眼球の内部の圧力)が高くなることによって視覚障害を起こす病気です。
 
 

原因

緑内障は遺伝的な要因とされる原発性緑内障と、ブドウ膜炎や水晶体脱臼など他の病気が原因でおこる続発性緑内障に分けられます。

症状

眼圧が高くなる事で、眼の痛みを訴えたり、視力障害を引き起こします。進行した場合左右の眼の大きさに違いが出る事(牛眼)もあります。
 
眼科検査では、白目の著しい充血、黒目の白濁、散瞳が見られます。

治療

診断は、眼圧計によって行います。犬で25~30mmHg以上,猫で31 mmHg以上を示した場合には緑内障と診断されます。