ウサギの子宮疾患のレントゲン写真

雌のウサギは3歳以上になると1/2~1/3が子宮腺癌にかかるとも言われています。そんなに急速に成長するタイプの癌ではないとされていますが、最終的には肺などに転移することも知られています。

症状

陰部から出血する、食欲が落ちるといった症状が見られます。一般的に急激な変化が見られないため、飼い主様が見落とすことも多いです。

治療

早期発見であれば卵巣子宮摘出手術で根治も可能です。内科治療では一時的な改善はするものの根治は難しいです。

予防

早期の避妊手術(卵巣子宮の摘出)が勧められます。