腎泌尿器の病気でよく見られる症状
尿が出ない(尿閉)
尿石症が考えられれます。高齢の動物の場合は膀胱の腫瘍の可能性もあります。
尿が全く出ない場合は、腎不全を併発する場合が見られます。速やかに受診してください。
尿の回数が多い、何度もトイレに行く(頻尿)
尿石症、膀胱炎などが考えられれます。未去勢の雄犬の場合は前立腺肥大、高齢の動物の場合は膀胱の腫瘍の可能性もあります。
尿に血が混じっている(血尿)
尿石症、膀胱炎などが考えられれます。未去勢の雄犬の場合は前立腺肥大、高齢の動物の場合は膀胱の腫瘍の可能性もあります。
尿の匂いが臭い
尿石症、膀胱炎などが考えられれます。未避妊のメス犬の場合は子宮や膣の病気の可能性もあります。
尿が薄い
腎不全の可能性があります。
腎泌尿器の病気の検査
本院では尿検査はもちろん、単純レントゲン、造影検査、超音波検査および血液検査を用いて迅速に診断治療いたします。
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